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たかさんの生活

日々の記録、写真、絵をためる小屋
 
 
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たかさん
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/09/08
趣味:
家庭教師、映画鑑賞、読書、株ほか趣味多数。絵画、ビリヤード、テニスも好き。
自己紹介:
簡単に自己紹介↓

英語と日本語を話す。

家庭教師、映画鑑賞、読書、株ほか趣味多数。

絵画、ビリヤード、テニスも好き。


座右の銘↓
【中部経典】より

過去を追うな。
未来を願うな。
過去はすでに捨てられた。
そして未来はまだやってこない。

だから現在の事柄を、
それがあるところにおいて観察し、
揺るぐことなく動ずることなく、
よく見極めて実践せよ。
ただ今日なすべきことを熱心になせ
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100円ショップ大繁盛、FRB議長のジレンマ(NY特急便) 米州総局 小高航 

100円ショップ大繁盛、FRB議長のジレンマ(NY特急便) 
米州総局 小高航

 
27日のダウ工業株30種平均は2日続伸し、約2年11カ月ぶりの高値で終えた。

 高止まりする失業率、物価高が消費を冷やす懸念、住宅部門の回復の遅れ――。この日の株式市場は、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が会見で景気回復の鈍さを指摘すればするほど、「金融引き締めはまだ先」との判断から株価が上がる展開となった。

 ただ、株価上昇に沸く株式市場とは裏腹に、議長の悩みは深そうだ。米個人消費の現場を歩くと、議長が抱えるジレンマが凝縮されている。

 ニューヨーク郊外にあるファミリー・ダラーの店舗。日本でいう「100円ショップ」の米国版だ。テニスコート2面分ほどと米国では小ぶりな店内には、生活雑貨や洋服、食品が所狭しと並ぶ。日本と違い1ドル以上する商品も多いが、ひっきりなしに客が訪れ、レジは行列が絶えない。

 自動車のエンジンオイル3ドル(約250円)、12色の色鉛筆1ドル――。安さに驚く商品が並ぶ中で、特に目を引いたのがティッシュペーパー。有名ブランド「クリネックス」が1箱2ドル。その隣には、ファミリー社の自社ブランド品が半額の1ドルで売られている。商品の山は当然、「自社ブランド品」の方が減っている。

 クリネックスを製造するキンバリー・クラークは今週、原材料価格の高騰に耐え切れず、ほぼ全商品を値上げすると発表した。米国ではコスト増を補うための値上げが相次いでいるが、高失業率やガソリン高が続くなか、顧客離れを招きかねない大きな賭けだ。

 半面、ファミリー社は金融危機の2008年以降、8四半期連続で利益を10%以上伸ばし続けている。各種の指標で、米消費者心理は改善が続く。ただ、格安店の代表格であるウォルマートですら不振に苦しむなかでの「100円ショップ」の繁盛は、消費者の不安が根強く残ることを示す。

 「ガソリン高や物価上昇など、消費者のストレスは日増しに強まっている」。26日にニューヨークで講演したファミリー社のレビン最高経営責任者(CEO)は、「消費者のストレス」が好調の要因だという。

 FRBの6000億ドル規模の国債購入による量的緩和が、景気後退懸念を抑え、株価上昇による資産効果で富裕層の消費拡大に寄与したのは事実。半面、大量に供給された資金が資源高やドル安を招き、足元の物価上昇につながっている。消費者のストレスは、バーナンキ議長が駆使する金融政策の恩恵が、すそ野まで広がっていないことを示す。

 FRBは6月末の量的緩和終了で、「出口」への一歩を踏み出す。ただ今後、金融引き締めに動けば景気や株価の減退を招きかねず、現状を放置すれば物価上昇が長引き消費者のストレスが増しかねない。このあい路をどう抜け出すか。議長のジレンマは根深い。

http://www.nikkei.com/news/topic/article/g=96958A9C9381959CE0EAE2E2978DE0EAE2E6E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;q=9694E0EAE2E1E0E2E3E2E5E0E6E0;p=9694E0EAE2E1E0E2E3E2E5E0E1EB;n=9694E0EAE2E1E0E2E3E2E5E0E1E4;o=9694E0EAE2E1E0E2E3E2E5E0E1E5

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米量的緩和、6月末で終了 FOMC決定 
ゼロ金利は維持

2011/4/28 1:38
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 【ワシントン=御調昌邦】米連邦準備理事会(FRB)は27日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、量的緩和の第2弾(QE2)として実施してきた米国債の買い入れ策について、6月末で予定通り終了することを決定した。事実上のゼロ金利政策の維持も決めた。米経済については緩やかな景気回復を確認しつつ、原油高の影響などを慎重に見極める方針だ。

 FRBは米国債の買い入れについて6月末で終了する意向を示していたが、今回の会合で委員会の立場を明確にした。最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は現行の年0~0.25%で据え置いた。政策金利は「今後も長期間、異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」との表現も維持した。

 米経済の先行きに不透明感が出ていることもあり、今後も緩和的な金融政策で米経済を下支えすると見方が多い。ただFRB内の一部には、物価上昇などを懸念する声があり、今後「出口戦略」について議論が高まる可能性がある。声明ではFRBの保有資産などについて、今後調整する用意ができているとの認識を示した。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE0E5E2E5E48DE0E5E2E6E0E2E3E39F9FEAE2E2E2

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